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    左肩の関節周囲の炎症と痛み

    治療・リハビリ前の状態

    ご利用者様:30代 男性

    肩を外側に広げると肩の後ろの部分が痛く、肩を外に回す動きをするとさらに痛みが強くなるため、ソフトボールでバットが振れない、というお悩みのご相談でした。
    診断の結果、「左肩関節周囲炎」の症状が認められ、リハビリを実施することとなりました。

    治療・リハビリの内容

    1. 肩関節・肩甲骨周囲ストレッチ、モビライゼーション(患部である関節の可動域を広げたり、痛みを取り除いたりする治療)
    2. 胸椎伸展・回旋ストレッチ
    3. 姿勢・動作指導
    4. セルフケア指導

    治療・リハビリ後の状況

    肩を上げたり、外側に広げたりするときに肩甲骨がうまく動くようになり、肩を挙げたときの痛みは少し楽になってきました。肩甲下筋や大胸筋など、肩を内側に回す筋肉のストレスはまだ改善しておらず、外に回す時の痛みもこれからといったところです。
    姿勢や体のバランスの悪さによって筋肉が緊張しやすくなっていましたが、そちらは少しずつ改善してきました。

    治療・リハビリ担当者の声

    普段の姿勢や動きが原因で、特定の筋肉に負担がかかり続け、それが痛みとして現れていると考えられます。柔軟性が落ちている中で、筋肉が無理に縮んで補おうとしているので、改善が必要です。そのため、普段からストレッチを続けて行うことをおすすめします。

    患者様からの声

    今までで1番長く痛みが続いたため、浅沼整形外科に通っていますが、マッサージなどの対処療法ではなく、根本的な治療の為の指導をしていただき、徐々に良くなっていくのを感じています。