仙台市太白区初!
ご自身の血液に含まれる
血小板由来成長因子による
修復機能を
活用した再生医療です
PFC-FD™療法とは、患者様ご自身の血液(血小板)を利用し、治りにくい組織の修復を促したり、組織の早期修復を促したりすることができる治療方法です。
仙台市太白区では、浅沼整形外科が初の導入施設となります。
※PFC-FD™は、血小板の力を活用する治療法であり、血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となります。
「PFC-FD」は、セルソース株式会社がPlatelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dryという造語の頭文字から名付けました。
2024年11月より、新しくアップグレードされたPFC-FD™(2.0)を導入しています。
PFC-FD™療法はご自身の血液に含まれる血小板から、さまざまな成長因子を抽出・活性化し、痛みを抑える作用や損傷部位の自己修復を促進します。
PFC-FD™(2.0)は技術改良によって従来のPFC-FD™より成長因子の含有量を増やすことに成功し、組織修復に貢献すると考えられています。
PFC-FD™療法の流れ
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- 問診・診察
- まずはお電話(022-247-7533)でお問い合わせください。症状の原因となっている部位を診察し、患者様の痛みの程度や関節・炎症の状況、これまでに実施してきた治療などを医師が問診します。
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- 採血
- 約50mlの血液を採取させていただきます。
採取後は清浄度管理された施設を持つセルソース(株)に輸送し、検査の上、無菌装置を用いて成長因子を3週間ほどかけて加工します。
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- 血小板由来
成長因子を注射 - 検査の結果、治療可能となった場合は、次回来院時に、痛みや炎症部位に血小板由来の成長因子を注射します。
手術や入院の必要はありません。
- 血小板由来
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- リハビリ
- 痛みを感じている間に安静にし過ぎてしまうと、治療部位が硬くなり長期的な痛みの元になる可能性があります。治療後には継続的なリハビリテーションが必須です。
PFC-FD™療法の特徴
切らない関節治療
手術・入院しなくても
痛みの改善を目指せます
血小板は傷の修復を担当する、血液成分の1つです。
PFC-FD™療法では、ご自身の血小板に含まれる成長因子を用いて、自己修復力を活性化させることが目的になります。
自己修復力を活性化した結果、ケガや傷の修復が速まったり、治りにくくなった部位の治癒プロセスが活性化したりという効果に加え、組織の硬さや柔軟性を元の状態に近づけることや、痛みの感じ方を変化させることが期待されます。
こんな方にオススメ
- 手術したくないなど、痛い治療はなるべく避けたい方
- 肘や膝など、長引くつらい関節痛に苦しんでいる方
- 変形性膝関節症や関節炎と診断された方
- スポーツでケガをした方や関節を痛めた方
- ひざ関節症・変形性膝関節症・半月板損傷の方
- 膝が痛くて歩くのがつらい方
PFC-FD治療が有効な
病名と部位
部位 | 病名 | 症状が出る主な箇所 |
---|---|---|
関節 | ・肘関節炎 ・股関節唇損傷 ・変形性膝関節症 | ・肘の関節 ・股関節 ・ひざ関節など |
じん帯 | ・肘内側側副靭帯損傷 ・足関節靭帯損傷(ねんざ) | ・肘のじん帯 ・足のじん帯 |
筋腱 | ・膝蓋腱炎 ・アキレス腱損傷 ・肉離れ | ・ひざ関節 ・足 ・各種肉離れ箇所 |
- 痛みの
早期軽減 - ケガの
回復速度向上 - 関節の
組織修復
組織を修復するために
必要なもの
細胞
組織を構成し、
維持する働きを持つもの
足場
コラーゲン、ヒアルロン酸など
立体構造を作るもの
液性成分
成長因子、サイトカインなど
細胞に刺激を与えるもの
治療後の注意点
- 注入部位は翌日から浴槽につけていただいて大丈夫です。
- 注入後数日間は、血流の良くなる活動(長時間の入浴・サウナ・運動・飲酒など)を行うことで、治療に伴う痛みが強くなることがありますが、この痛みが強くなったからと言って、治療効果に差はありません。
- 関節は細菌に弱いので、注入部は清潔に保つよう心がけてください。
PFC-FD™療法の
よくある質問
- PFC-FD™療法に副作用はありますか?
- 患者様ご自身の血液由来の成分を注射するため、重い副作用は少ないと考えられます。
ただ、注射による痛みや赤みを感じる方はいらっしゃいます。ご不安な場合は医師や看護師にお申し付けください。
- PFC-FD™療法は健康保険の適用対象ですか?
- 自由診療となります。予めご了承ください。
- PFC-FD™療法では入院は必要ですか?
- 注射による診療ですので、外来診療のみで治療を受けることが可能です。
手術や入院は必要ありません。
ご不安な方は医師にご相談ください。
PFC-FD™の
治療料金
1回につき 180,000円 (税込) |
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内訳 | |
血液検査料 15,000円 (税込) ※治療適応の判断をするため 施行します |
PFC-FD 注射費用 165,000円 (税込) ※検査の結果、治療不適応 となった場合は返金します |
※悪性腫瘍を患っている方や、感染症検査(HIV・HBV・HCV・梅毒・HTLV‐1)で陽性反応が出た方は治療を受けられません。
その場合、血液検査費用のみご負担いただき、残りの165,000円(税込)を返金いたします。
※無断キャンセルの場合、返金は出来かねますので何卒ご了承ください。
モデルケース
横スクロールでご覧いただけます
納品形式 | 投与部位 | 投与数 | 投与方法 | 請求総額(税込) | 備考 |
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PFC-FD(2.0) 3ml×2バイアル |
片肘の場合 | 2バイアル | 1バイアルを 片側肘に投与 その後期間を空けて 1バイアルを 同側肘に投与 |
180,000円 | (保存期間は1年) |
PFC-FD(2.0) 3ml×2バイアル |
両膝の場合 | 2バイアル | 同日に1バイアルずつ 両側ひざに投与 |
180,000円 | (保存期間は1年) |
PFC-FD™の
担当医師
整形外科医 |
秋 貴史あき たかし毎週月曜診療
スポーツ整形外科治療やリハビリテーションなどを担当している整形外科医の秋がPFC-FD™療法も対応いたします。
つらい膝やひじの痛みなどでお悩みで、PFC-FD™療法をお考えの方はお気軽にご相談ください。
PFC-FD™は、
セルソース株式会社の提供する商標です。